「確かに受領いたしました」とは?
ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈していきます。
「確かに受領いたしました」とは?
「確かに受領いたしました」とは、ビジネス上で使う会話やメールなどにおいて「確実に受け取らせていただきました」あるいは「無事に到着しております」などという意味合いで使われている言い回しです。
本来は別々の企業や組織などと共にひとつのビジネスを進めていく上では、関係各所の代表や担当者などが中心となってことを運んでいきますが、先方から送られてきた業務上で必要な物品や書面などを受け取ることができた旨を伝えることができる表現です。
「確かに受領いたしました」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「確かに受領いたしました」とは、「ご送付いただきました書類は先ほど受け取らせていただきました」ないし「御社からお送りいただきました商品については間違いなく拝受いたしました」などという意味合いで用いられている文言です。
業務関係者などからビジネス上で必要となるさまざまな物などを送ってもらった際に受け取った旨について報告することができる表現で、先方から送ってくるものについては実際の製品やサンプル商品などだけではなく、重要な情報や分析したデータなどについてもメールやファックスなどを用いて送付される場合もあります。
「確かに受領いたしました」を使った例文
・『御社からお送りいただきました販売商品における説明資料につきましては、確かに受領いたしました』
・『メールにて御社よりお送りいただきました商品発注書につきましては、確かに受領いたしましたので速やかに処置をさせていただきます』
「確かに受領いたしました」の類語や言い替え
・『確実にこちらの手元まで届いております』
・『受け取りは滞りなく完了いたしました』
・『無事に到着している次第でございます』
まとめ
「確かに受領いたしました」とは、ビジネスシーンにおいて「まったく問題なく受取らせていただいておリます」などという意味合いで使われている表現です。
このフレーズを使用する際にはもっている意味やニュアンスなどを十分理解した上で、その時の場面や状況などに応じて適材適所で使いこなしましょう。
