適切な敬語を知っておくと、鼻高々になれます。
「本日の会議よろしくお願いします」の正しい使い方と類語をチェックしていきましょう。
「本日の会議よろしくお願いします」とは?
この場合の「本日の会議」とは、その日におこなわれる社内会議を指します。
また「よろしくお願いします」は会議に参加する上司や先輩に対する、あいさつ文です。
今日の会議に向けて、ひと言挨拶しておきたい時の言い回しといえるでしょう。
「本日の会議よろしくお願いします」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
午後から重要な会議が控えている時に、会社のお手洗いや廊下で、関係者にばったり出会うことがあります。
メンバーの一員だと分かっているのなら、できれば頭を下げておきたいもの。
議長や司会など重要なポジションの方であればとくに、ひと言ご挨拶しておきましょう。
「本日の会議よろしくお願いします」は「本日」が入っているので、会議当日に使います。
明日以降の会議には使えないので注意しておきましょう。
また会議前はほかの業務が立て込み、忙しいことがあります。
そのため込み入った内容のメールをお送りするのは、相手の負担になってしまうもの。
どうしても確認しておきたい事柄がある場合を除いて、会議直前にビジネスメールを送付するのは控えておきましょう。
「本日の会議よろしくお願いします」を使った例文
・『本日15時からの会議、よろしくお願いします』
・『ご多忙のなか恐れ入りますが、本日の会議よろしくお願いします』
「本日の会議よろしくお願いします」の類語や言い替え
似ている言い方に「本案件につきまして、よろしくお願いいたします」があります。
「本案件」とは直近で抱えている案件を指します。
目上の方にうまく取り計らって欲しい時に使われています。
言い替えに「お忙しいところ大変申し訳ございませんが、明日は会議がございます。
ご出席のほど、よろしくお願いいたします」があります。
まとめ
「本日の会議よろしくお願いします」を解説しました。
打ち合わせやミーティングにまつわる文を学んで、敬語の上級者を目指していきましょう。