使い方が分からない敬語があると、使用方法に迷ってしまうもの。
「いつも美味しくいただいています」の適切な使用方法を見ていきましょう。
「いつも美味しくいただいています」とは?
この場合の「いつも」とは、常日頃からという訳があります。
「美味しくいただいています」はニコニコと明るい笑顔で頂いている、このような明るいニュアンスが込められています。
定期的においしい贈り物を届けてくれる方の、ご挨拶文といえるでしょう。
「いつも美味しくいただいています」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
ほかの支店の方から、差し入れが届くことも。
また懇意にしているお客様から、自社の商品を持ってきてもらうことがあります。
定期的においしいものを届けてくれる方に、お礼を伝える言い回しが「いつも美味しくいただいています」にあたります。
「いつも」と入っているので、初対面の方、贈り物をいただくのが初めての方は使いにくいフレーズです。
また「いつも美味しくいただいています」はしつこく使うと、次回の催促に聞こえてしまうことも。
相手との関係によっては図々しく捉えられることもあるので、空気を読みながら引用していきましょう。
「いつも美味しくいただいています」を使った例文
・『夏みかんジュース、ありがとうございます。いつも美味しくいただいています』
・『会社の休憩時間にいつも美味しくいただいています。ごちそう様でした』
「いつも美味しくいただいています」の類語や言い替え
似ている表現に「美味しくいただきます」があります。
差し入れをいただいた時の、シンプルな会話文です。
これから食べるというニュアンスが含まれるので、贈り物をいただいてすぐに用いるといいでしょう。
言い替えに「ありがたく頂戴しております」や「社内のスタッフも、大変喜んでおります」があります。
まとめ
「いつも美味しくいただいています」を解説しました。
センスのある表現を知っていると、いい関係が育まれます。
明るい言葉から、円満な人付き合いに繋げていきましょう。
