「遠路はるばる」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「遠路はるばる」とは? ビジネス用語

この記事では、ビジネスシーンでよく使われるフレーズの「遠路はるばる」について、その意味や使い方や言い換え表現などを徹底解説します。

「遠路はるばる」とは?

「遠路はるばる」の表現における「遠路」の読みは言うまでもなく「えんろ」で、意味は文字通り「遠い道のり」となります。

また「はるばる」は漢字表記では「遥々」で、「時間的に隔たっていること」を表す言葉です。

「遥々」「遥」の漢字の訓読みは「はる(か)」「とお(い)」「なが(い)」で、この「遥」の漢字が重ねられているので、「はるばる」は、先の意味となるのです。

したがって、「遠路はるばる」のフレーズは、「遠い道のりを時間をかけて」といった意味の表現となります。


「遠路はるばる」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

「遠路はるばる」のフレーズは、遠くから自分の所を訪れた方に対して、感謝の気持を伝える表現として「遠路はるばるお越しいただき、誠にありがとうございます」等と使われます。

距離的に遠くから、また長い時間をかけて来てくださる労力に対して、謝意を表すフレーズとして、しばしば使われます。

この表現には、敬意と感謝の気持が込められたいるので、自分が遠方から相手の方の所を訪れた際に、「遠路はるばるやって来ました」等と使うのは間違いとなります。


「遠路はるばる」を使った例文

・『本日は遠路はるばる弊社の工場にお越しいただき、誠にありがとうございます』
・『遠路はるばるアメリカより技術打ち合わせに来ていただき、深く感謝申し上げます』
・『彼女は毎年弊社イベントに遠路はるばる来てくださいます』

「遠路はるばる」の類語や言い換え

「遠路はるばる」の類語や言い換えとしては、「遠方からお越しいただき」「遠路をお運びいただき」:や「遠い道のりをおいでいただき」「遠方よりお越しくださり」等が挙げられます。

まとめ

「遠路はるばる」のフレーズは、「遠い道のりを時間をかけて」といった意味の表現です。

遠くから来てくれた方に、謝意と敬意を込めて使われる表現です。

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