この記事では「お問い合わせいただいた内容に関してですが」について解説をします。
「お問い合わせいただいた内容に関してですが」とは?意味
問い合わせをもらった内容に関する事柄を知らせるために用いる言葉です。
「お問い合わせ」は「お」を添えて、問い合わせることを敬意を込めた言い方にしています。
「いただい」は「いただく」のことで、「もらう」の謙譲語です。
「関して」には関係があるという意味があります。
「です」は「だ」「である」を丁寧にした言い方です。
「お問い合わせいただいた内容に関してですが」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、問い合わせをもらった事柄に答えるときに用います。
いきなり答えを伝えても、何についての話なのか聞き手は理解できないでしょう。
先に、これから話す事柄は問い合わせをもらったことに関係する事柄だと前置きをします。
前置きをしておけば、これから話される内容を把握でき、後に伝える事柄を理解しやすくなります。
回答は24時間以内にすることが望ましいです。
それ以上時間が経ってしまうと「遅い」と感じる人が少なくありません。
調べるなどのために時間がかかるようなら、「お時間をいただきます」と伝えておきましょう。
そして、答えられる状態になったら回答を伝えます。
相手にとって望ましくない事柄を伝えるときは、「申し訳ない」という意も伝えましょう。
それを伝えることで、望ましくない事柄を聞かされる側を不快にさせにくくなります。
「お問い合わせいただいた内容に関してですが」を用いる場面
・『お問い合わせいただいた内容に関してですが、返品を受けつけております』
「お問い合わせいただいた内容に関してですが」の返答や返信
どういった問い合わせをして、どういった回答をもらったのかによって返答の内容が変わります。
たとえば、あるサイズの商品がある尋ねて、そのサイズがあると答えが返ってきたとします。
このお店では取り置きをしています。
取り置きをお願いしたいなら、「商品を取っておいてください」ということを伝えます。
回答についての感謝は述べることもあれば、述べないことともあります。
まとめ
この言葉は、問い合わせをもらって、それへの答えを伝えるときに用いるものです。
相手は回答を待っているので、できるだけ素早く対応をしましょう。