ここでは「お話できて嬉しかったです」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。
「お話できて嬉しかったです」とは?
「お話できて嬉しかったです」は、誰かと話ができたことを嬉しいと感じているという意味になります。
「先日はお久しぶりにお話できて嬉しかったです」と用いると、それができたことが嬉しかったと使う相手に対して言っています。
この場合の対象はもちろんその人になりますが、「先日の会合では○○様とお話できて嬉しかったです」のように使った時には、こう伝える相手ではなく、その○○という人が話ができて嬉しかった対象になります。
この表現としては口語だけでなく、メールなどで使っても問題ありません。
「お話できて嬉しかったです」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この「お話できて嬉しかったです」は、先のように、話ができたこと自体が嬉しかったと用いる表現です。
このまま誰かとそれができて〜と使った場合、その内容はともかく、少しでもそれができてよかったといったニュアンスになりますが、「じっくりとお話できて嬉しかったです」や、「○○についてお話できて嬉しかったです」などと使った時には、内容についても言及している用い方になります。
「電話でしたが、お話できて嬉しかったです」といったように、直接の会話ではなかったという使い方をしても構いません。
「お話できて嬉しかったです」を使った例文
・『この前は○○についてお話できて嬉しかったです。お陰で理解が深まりました』
・『○○さんとはこれまでにメールでは何度かやりとりがありましたが、実際にお話できて嬉しかったです』
「お話できて嬉しかったです」の類語や言い替え
・『お話することができました』
「〜嬉しかったです」とすると堅くなってしまうと思った時には、この表現にしても意味としてはあまり変わりません。
「先日は○○さんとお話することができました」とそのまま言い替えればよく、直接嬉しかったとは言っていませんが、「ようやく○○さんとお話することができました」のような使い方をすると、堅くせずにそれができてよかったといったニュアンスになります。
まとめ
「お話できて嬉しかったです」は、このように用いる相手、もしくは別の誰かと話ができてよかったという意味で使われています。
ただそれができたというだけでなく、どのような話ができてよかった、やっとそれができたなどと用いることができ、少し堅い表現なのでビジネスシーンでもよく使われています。