この記事では「個人的なご相談で申し訳ないのですが」について解説をします。
「個人的なご相談で申し訳ないのですが」とは?意味
私に関する相談ですまないけれど、という意味です。
「個人的」は個人に関することを意味します。
公的な立場でないことや、他人とかかわりのないことをいいます。
「ご相談」は「相談」に「ご」をつけて、その行為を受ける人に敬意を示す表現にしています。
他人に対する行為を表す言葉に「ご」をつけると、その行為が及ぶ人に敬意を示す表現になります。
「申し訳ない」は謝罪の言葉です。
「個人的なご相談で申し訳ないのですが」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、仕事とは関係ない事柄を相談するときに用います。
相談をするときには、何に関する相談なのかを伝えておくとよいでしょう。
その内容によっては「自分は詳しくないから他の人に相談して欲しい」という場合があります。
たとえば、結婚していない人に夫婦の相談をしても、相談された人は詳しくないので困ってしまうでしょう。
職場の人に相談をする場合、相談を受ける側は相談内容は仕事に関係することだと考えることでしょう。
それなのに個人的なことを相談されると、驚いてしまいます。
そこで、この言葉を伝えておきます。
あらかじめ断っておけばどういった内容の話なのかわかり、相手の方で適切な対応を取りやすくなります。
「個人的なご相談で申し訳ないのですが」を使った例文
・『個人的なご相談で申し訳ないのですが、子どものことで相談にのっていただけないでしょうか』
「個人的なご相談で申し訳ないのですが」の返答や返信
相談にのってくださいという場合は、求められている事柄ができるのか、できないのかを伝えます。
勇気を出して相談をしているかもしれないので、できるだけ話を聞いてあげたいものです。
アドバイスをしなくても話を聞いてあげるだけで、相手の気持ちは軽くなるはずです。
自分の気持ちを口に出すことで、客観的に判断できたり、すっきりとしたりします。
まとめ
この言葉は、仕事とは関係ない事柄の相談をするときに用います。
このようにあらかじめ伝えておけば、「仕事の話かと思ったのに違うの?」と相手に疑問を持たせずに済みます。
