この記事では「新しい年を実り多き一年に」について解説をします。
「新しい年を実り多き一年に」とは?意味
今年への思いを伝える言葉です。
「新しい年」は、前の年が終わって、次の年になったことを表します。
「実り」は力を尽くして励んで望ましい結果を得ることです。
「多き」は数や量が多いことをいいます。
「新しい年を実り多き一年に」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、新しい年になったときのあいさつの際に使用をします。
年が明けたことはおめでたいことなので、明るく前向きな言葉を使うようにしましょう。
この言葉からは前向きなさまを感じられるので、新年の言葉として問題ありません。
忌み言葉といって、不吉なことを予感させるので避けた方がよい言葉があります。
新年のあいさつの際に避けたい言葉には、去る、終わる、衰える、枯れる、消えるなどがあります。
「去年」は「去る」を連想させるので使わないようにしましょう。
この言葉は失礼ではないのですが、年賀状は書き方に気をつけてください。
裏面には賀詞、本文、日付を書きます。
賀詞とは、「謹賀新年」「迎春」などのことです。
この言葉は本文で使用をします。
本文では、日ごろお世話になっていることの感謝、相手の健康を願う言葉などを書くこともあります。
日付は1月1日に届くようなら「元旦」「元日」と書き、1月になってから出す年賀状では「一月」「正月」などと書きます。
「新しい年を実り多き一年に」を使った例文
・『新しい年を実り多き一年になるようお祈り申し上げます』
「新しい年を実り多き一年に」の返答や返信
新年のあいさつをもらったならば、こちらからもあいさつをします。
年賀状をもらったけれど、まだその人に年賀状を出していないなら、これから出しましょう。
松の内までに届くようにします。
対面であいさつをしてくれることもあります。
その場合もあいさつを返します。
おめでたいときなので、前向きな言葉を使って穏やかな態度であいさつをするように心がけてください。
まとめ
この言葉は、新しい年になったときのあいさつの際に用います。
おめでたいときなので、それにふさわしい言葉を使うようにしましょう。
