「遊びに来てください」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「遊びに来てください」とは? ビジネス用語

ここでは「遊びに来てください」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。

「遊びに来てください」とは?

「遊びに来てください」は、見た目の通り、遊びに来て欲しいと考えて使う表現になります。

例えば、引越しをした時に「お近くにお越しの際には是非遊びに来てください」といったように用いたり、「お時間がありましたら、是非とも遊びに来てください」などと使われています。

「遊びに」という言葉が入っていることから、あまりビジネスシーン向けではなく、個人的に用いる例を挙げましたが、飲食店や遊興施設などをオープンした、何かのイベントを開催するので是非そうして欲しいといった使い方をすることもあります。


「遊びに来てください」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この「遊びに来てください」は、先のように、ビジネスシーンには向いていません。

挙げたような飲食店などが使う場合も相手はその利用者になると考えてよく、BtoBにおいてはあまり用いられません。

あるとすれば、仕事上付き合いのある相手に、こちら側のそういった施設やイベントなどに来て欲しいという意味で使うことがある程度です。

この表現自体が社交辞令になるため、個人的に使った場合も含めて、その前の引越しをした、そういう施設をオープンしたといった内容を伝えることが主たる目的だと考えてください。


「遊びに来てください」を使った例文

・『この度、○○市に温泉施設をオープンすることになりました。完成はまだ先ですが、その節には是非遊びに来てください』
・『○月△日に弊社開催のイベントを開催します。ご都合がつきましたら、どうぞ遊びに来てください』

「遊びに来てください」の類語や言い替え

・『お立ち寄りください』
是非どこかに来てもらいたいと伝えたいものの、「遊びに」と使うには向いていない場合には、こちらの表現を用いるといいでしょう。

こちらであれば、個人的に「お近くにお越しの際には〜」のように使うだけでなく、ビジネスシーンで「来月より○○支社に異動になりました。

そう遠い場所ではありませんので、お近くに〜」
といったような用い方をすることもできます。

まとめ

「遊びに来てください」は、個人的に自宅に、または飲食店や遊興施設としてそうして欲しいといった用い方がよく見られる表現です。

表現的にビジネスには向いていませんが、それまでにやりとりのある相手にそういった施設やイベントなどにそうして欲しいと使う場合もまま見られます。

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