「周知いたします」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「周知いたします」とは? ビジネス用語

「周知いたします」とは?

ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈していきます。

「周知いたします」とは?

「周知いたします」とは、ビジネスで使う会話やメールなどにおいて「周りの関係者にも知らせておきます」または「他のメンバーにも伝えておくことにいたします」などという意味合いで使われている言い回しです。

文字が示すとおり「周りの人々に知らせる」さまや「周りに知らしめる」様子などを示す「周知」とは、ビジネス上ではさまざまな必要情報や大事なニュースなどを周りの関係者や協力者などに前もってお知らせしておく、などというニュアンスで使用されています。


「周知いたします」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

「周知いたします」とは、「関係者全員に情報を共有しておきます」あるいは「周りの人たちに決まった事柄や決定事項などについて伝えておく次第でございます」などという意味合いで用いられている文言です。

ビジネスにおいては日々さまざまな情報や決定した事案などについて関係者や担当者間で共有する必要が出てきますが、周知する方法については会合などの場で口頭で伝える方法や、メールやファックスなどを用いて文章でお知らせする手法などが知られています。


「周知いたします」を使った例文

・『弊社のオフィスが来月別の場所に移転いたしますことを、以下のとおり周知いたします』
・『来月の大型連休明けに今年入社した全社員を対象とした新入社員歓迎会を催す予定となっておりますので、添付ファイルにて詳細を周知いたします』

「周知いたします」の類語や言い替え

・『情報を共有させていただきます』
・『お知らせ申し上げます』
・『お伝えさせていただきたいことがございます』

まとめ

「周知いたします」とは、ビジネスシーンにおいて「ご報告させていただきます」などという意味合いで使われている表現です。

このフレーズを使用する際にはもっている意味やニュアンスなどをしっかりと理解した上で、その時の場面や状況などに応じて上手に使いこなしましょう。

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