この記事では、「心がけています」の使い方について分かりやすく説明していきます。
「心がけています」とは?
「心がけています」は、つねにあることを気に留めていると伝える丁寧な表現です。
「心がけて+います」で成り立っている語で、「心がけて」は「心掛ける」の連用形「心がけ」+接続助詞「て」で「常に気に留め、忘れることのないようにする」、「います」は「いる」の丁寧語、全体で「常に気に留め、忘れることのないようにしている」の敬語表現になります。
「心がけています」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「心がけています」は、自分の仕事に対する姿勢をアピールする時に使われます。
何をどのように心掛けているのかを述べて、それが相手や会社にとって有益であることを伝えましょう。
また、言葉だけではなく成果を出すよう努力することも大切です。
丁寧な表現ですが、目上の人や社外の人にはより丁寧な言い換えも覚えておきましょう。
「心がけています」の正しい文章表現
「心がけています」の正しい文章表現は以下の通りです。
・『心がけております』
「おります」は動詞「いる」の丁重語「おる」の連用形「おり」に、丁寧語「ます」が付いた語です。
丁重語は敬語表現のひとつで、より丁寧な表現になります。
「心がけています」を使った例文
「心がけています」を使った例文は以下の通りです。
・『上司や先輩への報告・連絡・相談を心がけています』
・『どのようにすればお客様にご満足いただけるかを考えるよう心がけています』
・『作業が終わった後は、指差し確認するよう心がけています』
「心がけています」の類語や言い替え
「心がけています」の類語や言い替えは以下の通りです。
・『留意しております』
・『気を配っております』
・『肝に銘じております』
まとめ
今回は「心がけています」について紹介しました。
意味や使い方を覚えておき、いざという時に正しく使える様にしておきましょう。
