この記事では「社業に努める所存でございます」について解説をします。
「社業に努める所存でございます」とは?意味
会社の仕事に力を尽くして取り組む、という意味です。
「社業」は会社の事業をいいます。
「努め」は力を尽くして物事をするという意味です。
「所存」には考えという意味があります。
何かをしようと思っていることをいいます。
「ございます」は「ある」の意の丁寧語です。
「社業に努める所存でございます」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、会社からのお知らせの際に使われることがあります。
丁寧な表現をしているので、世間に対しても目上の人に対しても失礼にはなりません。
たとえば、社名を変更することになったとします。
そのお知らせをホームページで行います。
まず、お客さまや取引先に対して日ごろの感謝を述べます。
感謝の言葉があると丁寧な印象になります。
次にお知らせしたい事柄を述べます。
この例の場合だと社名変更についてを知らせます。
そして、締めくくりの言葉です。
ここでは、これからも会社をよろしくお願いしますという気持ちや、これからも仕事を努力して行っていく気持ちを伝えます。
その言葉として用いることのできるものです。
最後に日付と署名を書きます。
このように形に従うと書きやすく、また読み手は読みやすくなります。
「社業に努める所存でございます」を使った例文
・『みなさまの期待に応えられるよう、より一層社業に努める所存でございます』
「社業に努める所存でございます」の返答や返信
世間に向かってのお知らせでこのように伝えているならば、返答の必要はありません。
何かのお知らせをしているなら、その内容を理解しておくとよいでしょう。
個人的に伝えられたときは、前向きな言葉をかけることが望ましいです。
努力をしていこうという前向きな気持ちを示しているので、その気持ちを肯定するような対応を心がけましょう。
気持ちを肯定することで、前向きに行動することが期待できます。
まとめ
この言葉は、お知らせの際に使われることのあるものです。
お知らせの際のまとめの言葉としてふさわしいといえるでしょう。
努力をしていこうという前向きな姿勢を感じられる言葉です。