これまでのお礼を告げたいこともあるものです。
「今までありがとう」の正しい使い方と例文、似ている言い方を学んでおきましょう。
未来の業務に活かしてください。
「今までありがとう」とは?
この場合の「今まで」とは、これまでの期間を指しています。
そして「ありがとう」はシンプルに、感謝の気持ちを添える言い回しです。
そのため「今までありがとう」で「これまで大変お世話になりました。
ありがとうございます」と解釈できます。
周囲の支えてくれた方にお礼を伝える、分かりやすい表現といえるでしょう。
「今までありがとう」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
色々な事情があって、会社を辞めなくてはいけないこともあるものです。
退職時の送別会のひと言メッセージで使いやすいのが「今までありがとう」というフレーズです。
これまでの期間にお礼を告げる言い方なので、お別れの席で使ってみましょう。
カジュアルで明るい雰囲気の表現なので、社内のスタッフの方々に爽やかにお礼を伝えていけます。
一方で取引先の方、目上の方に「今までありがとう」をそのまま使うのは、少々危険です。
その他の言い方も覚えておき、明るいビジネス敬語を組み立てていきましょう。
「今までありがとう」を使った例文
・『短い期間でしたが、今までありがとうございました』
・『感謝の気持ちでいっぱいです。今までありがとうございます』
「今までありがとう」の類語や言い替え
似ている言葉に「これまでありがとう」もあります。
「これまで、ありがとうございました」と用います。
ここまでの期間を、大ざっぱに表現した言い方です。
言い替えに「長らくお世話になりました」や「プロジェクトも大成功しました。
ご尽力いただき、ありがとうございます」があります。
まとめ
「今までありがとう」を解説しました。
色々なお礼文を知っていると、明るい対応が取れるようになれます。
適切なビジネス敬語を学んで、敬語力の向上に役立てていきましょう。
