どのように使えばいいのか、迷ってしまうビジネス敬語もあるものです。
「新鮮な気持ち」の正しい使い方と例文、似ている言い方を調べていきましょう。
「新鮮な気持ち」とは?
この場合の「新鮮な」とは、真新しいことを指しています。
また「気持ち」は心理や心情をあらわします。
そのため「新鮮な気持ち」で、今まで感じたことのないフレッシュな心理、初めて体験する時のワクワク感をあらわしています。
マンネリを覚えない、初々しい心情をあらわした表現といえるでしょう。
「新鮮な気持ち」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
フレッシュマンの時の気持ちを思い出すと、自然と姿勢もまっすぐになるものです。
「新鮮な気持ち」は産まれたての赤ちゃんのように、見るものすべてに好奇心を抱く心情を映し出しています。
入社した時の気持ちのまま、ピュアな気持ちで何事も取り組みたい。
このように思っている時に使いやすいです。
どんな仕事も慣れが出てきてしまうと、おごりの気持ちが生まれてしまうもの。
日々の仕事に感謝することを忘れずに、明るい気持ちで使っていきましょう。
「新鮮な気持ち」を使った例文
・『初心を忘れず、常に新鮮な気持ちで取り組みます』
・『入社時の頃を思い出し、新鮮な気持ちで邁進してまいります』
「新鮮な気持ち」の類語や言い替え
似ている言葉に「初心忘るべからず」があります。
キャリアが浅い頃の気持ちを忘れないこと、新1年生として始めたばかりの心情を思い出すことを伝えています。
座右の銘や仕事の教訓として用いられることも多いので、頭に入れておくといいでしょう。
言い替えに「入社した頃の初々しい気持ち」や「初めて業務にたずさわった時の、まっすぐな気持ち」があります。
まとめ
「新鮮な気持ち」を解説しました。
様々なビジネス敬語の正しい使い方を知っていると、いつもの会社での生活も楽しく過ごせます。
語彙力を鍛えて、魅力ある社会人生活に役立てましょう。