この記事では「無事にトラブルが解消されたとのことで」について解説をします。
「無事にトラブルが解消されたとのことで」とは?
普段と同じ状態になった、という意味です。
「無事」は普段と違いのないことやそのさま、過ちや事故のないことやそのさまをいいます。
「トラブル」は物事がうまくいかないことを表します。
「解消」は今までの状態や関係などがなくなることです。
「される」は「する」の受け身の意です。
「無事にトラブルが解消されたとのことで」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、問題が発生していたけれど、それは今はなくなったときに用います。
話し手の方で問題を起こしたのではありません。
その問題がなくなったことを話し手側が聞いて、それに対しての感想など伝えるときに用いる言葉です。
問題が解消されたと報告を受けたとき、一言もないようだと冷たい印象を与えかねません。
また、何か言葉を返しておけば、その報告を受け取ったことが伝わります。
たとえば、次のような場面で使用されます。
取引先の方でファックスを送れない状態になってしまいました。
送り方はファックスでなければならず、直らないと話し手側が情報を受け取ることができません。
そのことを取引先が知らせてくれました。
しばらくすると、ファックス機が直ったと連絡がありました。
このことを受けて、話し手側は安心しました。
何かしら言葉を返すときに、自分の気持ちをこのように知らせます。
「無事にトラブルが解消されたとのことで」のたとえ文章
・『どうなっただろうと思っていたのですが、無事にトラブルが解消されたとのことでほっといたしました』
「無事にトラブルが解消されたとのことで」の返答や返信
自分側が起こした事柄によって迷惑をかけたときは謝罪をします。
時間が経ってしまうと誠実さを感じにくくなるので、すぐに行動することが求められます。
そして、今後同じ状況が起こらないように対策をします。
今後の対策について、迷惑をかけた人たちに伝えましょう。
まとめ
この言葉は、困った事態があったけれど、それがなくなったときに伝えるものです。
この後には「よかった」という意味の言葉を続けます。
問題解消後の返答として使われる言葉です。