この記事では「今にも」について解説をします。
「今にも」とは?意味
すぐにもある事柄が起こりそう、という意味です。
この言葉は、近い未来に何かが起こりそうなさまを表します。
「今に」は、近い未来についての推量や決意を表す語です。
「今にも」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、近い未来に何かがありそうな場合に用います。
雨が降りそうな天気のことで説明をします。
AさんとBさんは展示場にやってきました。
いろいろと見て、今は会社に帰るところです。
会場の外に出てみると、外はどんよりとした空をしていて、あまり時間をおかずに雨が降ってきそうな様子です。
このことをAさんがBさんに伝えてみました。
そのときに「今にも雨が降りそうですね」といった表現をします。
今度は頼み事をしたときのことで説明をします。
Cさんが後輩に飲み物を買って来るように頼みました。
頼み事を聞いた後輩は、今すぐにでもコンビニに走っていきそうな雰囲気です。
この様子を「今にも走り出しそうだ」と表現をします。
近い未来とは、時間的にどれくらいをいうのか定義はありません。
その事柄によって異なり、数分後のこともあれば、数日後のこともあります。
しかし、1年も先のことはいいません。
先の例のような天気のことでいうと、数十分以内の場合が多いでしょう。
「今にも」を使った例文
・『今にも笑い出しそうでした』
「今にも」の返答や返信
すぐにでも雨が降りそうですねと天気の話をしているとします。
このようなときは、自分の考えを述べるとよいでしょう。
天気予報では雨といっていなかったから大丈夫、本当に雨が降りそうだ、傘を持っていないから困るなど、いろいろな返答が考えられます。
ある面白い事柄があって、そのとき笑いそうになったのですと雑談をしているとします。
このようなときは、どのような面白いことがあったのか尋ねてみるとよいでしょう。
まとめ
この言葉は、近い未来に何か物事が起こりそうなときに用いるものです。
すぐにでも雨が降りそう、すぐにでも涙を出しそうなど、あまり時間をおかずに何かがあるだろうときに使われています。