「信じられないことに」とは?
ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈していきます。
「信じられないことに」とは?
「信じられないことに」とは、ビジネスシーンや敬語を使う会話などにおいて「到底信じることができない話として」もしくは「雲をつかむような話ではありますが」などという意味合いで使われている言い回しです。
取引や商売などを行っていく中で、業務関係者や事業担当者などへ向けて「不信感が募りますが」または「不思議なことではございますが」などというニュアンスで使用されている表現です。
「信じられないことに」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「信じられないことに」とは、「不信感が芽生える状況ではございますが」あるいは「鵜呑みにすることはできない話であると存じますが」などという意味合いで使われている文言です。
ビジネス上で普段から付き合いのある相手に向けて「腑に落ちない」話をしたかったり、「にわかに信用できない」事実などに言及したい場合などに用いられている表現で、併せて何が起こったのかについても後述しておかなければならないでしょう。
「信じられないことに」を使った例文
・『信じられないことに弊社の新しい販売店舗における初日の売上利益が、全直営店舗の中でもっとも高い金額となりました』
・『信じられないことに来月いっぱいで弊社を退職する社員が3名もいる状況ですが、問題ございませんでしょうか』
「信じられないことに」の類語や言い替え
・『半信半疑ではございますが』
・『あり得ないことであると思っておりましたが』
・『突拍子(とっぴょうし)もないことではございますが』
まとめ
「信じられないことに」とは、ビジネスメールや敬語での会話シーンなどにおいて「非常に信じがたいことではありますが」などという意味合いで使われている表現です。
このフレーズを使用する際にはもっている意味やニュアンスなどを深く理解した上で、その時の場面や状況などに応じて違和感のないように使いこなしましょう。
