正しい使い方をしているのか、自信を失ってしまうシーンもあるものです。
「ご紹介いただき」の適切な使い方と例文、似ている敬語を学んでいきましょう。
「ご紹介いただき」とは?
この場合の「ご紹介いただく」とは、よその方に紹介してもらった時の言い方です。
「いただく」は「もらう」という意味の謙譲語にあたります。
そのため「口を利いて、紹介してもらい」と解釈できます。
ある方に紹介してもらったことを、爽やかに伝える時に使われています。
「ご紹介いただき」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
ある方に紹介してもらい、別の取引先のお客さまと接点をもつことがあります。
このような時に思い浮かべるのが「ご紹介いただき」というひと言です。
唐突にビジネスメールを送るよりも、親しい方のお名前を出してから自分の名前を名乗る方が、相手も快くこちらの情報を受け取ってくれます。
適切に用いていきましょう。
一方で「ご紹介いただき」はテレビや雑誌、新聞やネット動画の取材を受けた時も、使いやすいひと言です。
自社サイトの取材コーナーに関連するリンクを貼っておくと、明るい宣伝につながります。
色々なシーンで使える言葉なので、明るく活用していきましょう。
「ご紹介いただき」を使った例文
・『この度〇〇様からご紹介いただき、ご連絡させていただきました』
・『〇〇テレビの方に、当店をご紹介いただきました』
「ご紹介いただき」の類語や言い替え
似ている言葉に「ただいま、ご紹介にあずかりました」があります。
スピーチする時の、あいさつ文になります。
自分の氏名を名乗る前に用いていきましょう。
言い替えに「ご紹介を賜りました」があります。
「賜る」という表現を用いると、より厳かにお伝えできるでしょう。
まとめ
「ご紹介いただき」を解説しました。
疑問に感じた敬語を学んでおくと、ポジティブな気持ちで業務にあたれます。
適切に言葉を学んで、日々の仕事を明るく楽しんでいきましょう。