様々なビジネス敬語を言葉の引き出しにしまっておくと、明るい気持ちになります。
「健康をお祈りします」の正しい使い方と例文、似ている敬語について学習していきましょう。
「健康をお祈りします」とは?
この場合の「健康」とは大きな病気に悩まされず、足腰が丈夫で元気なことを指しています。
また「お祈りします」はそうした明るい日々になることを願う言い方になっています。
そのため「健康をお祈りします」で相手の健やかな毎日、楽しい日々を応援する言い方です。
「健康をお祈りします」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
人生の大きな土台になってくれるのが、健やかな体と心です。
「健康をお祈りします」は相手の明るい人生を祈っている、明るい表現にあたります。
健康を願ってくれて嬉しくない方はいないので、年賀状のご挨拶などで前向きに用いていきましょう。
一方で「健康をお祈りします」は、飾り言葉のすくないベーシックな文です。
一般的に「健康」は「ご健康」と丁寧な表記に直すことが多いので、心得ておきましょう。
リスペクトの気持ちを添えて、前向きに活用してみたいです。
「健康をお祈りします」を使った例文
・『ますますのご健康をお祈りします』
・『皆様のご健康とご多幸をお祈りします』
「健康をお祈りします」の類語や言い替え
似ている言い方に「ご健康とご多幸をお祈りします」があります。
日常会話であまり見かけない「ご多幸」は「ごたこう」と読みます。
幸が多いこと、つまりハッピーなことを表現した熟語です。
「ご健康とご多幸」は挨拶文でよく用いられるひと言なので、覚えておきましょう。
言い替えに「ご健康とご多幸をお祈り申し上げます」があります。
「お祈り申し上げます」と末尾を整えているので、フォーマルに進化しています。
まとめ
「健康をお祈りします」を解説しました。
色々なビジネス敬語を学んでおくと、明日に向かう大きな自信が身に付きます。
敬語を習得して、ビジネスの地固めをおこないましょう。