「対応可能」とは?
ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど、分かりやすく解説していきます。
「対応可能」とは?
「対応可能」とは、あなたが相手から依頼や要求されたことに対して「応じることができる」と伝えたいときに使用できる言葉です。
「対応」は「その時の状況や相手の求めに対しふさわしい行動を取ること」という意味で、外からの働きかけに対してのリアクションを指します。
また「可能です」とは「実現できる」という意味であり、自分が行動することに困難や障害がない状態を表しますので、組み合わせて「(要望に)お応えすることができます」という言い回しになります。
「対応可能」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
それでは、ビジネスで「対応可能」を使用する場合、どのような使い方になるでしょう。
たとえば、取引先からあなたに宛ててある製品の追加注文依頼が届いたとします。
その際、注文のお礼と共に「在庫は充分にご準備してありますので、追加注文にも対応可能です。
どうぞよろしくお願いいたします」と回答すると丁寧な印象になります。
「対応可能」を使った例文
・『午後からの現場視察については対応可能ですのでスケジュールをお知らせください』
・『本日対応可能ではございますが、ややお時間をいただくかもしれません』
・『いずれの場合も対応可能ですのでどうぞお気軽にお問合せください』
「対応可能」の類語や敬語での言いかえ
たとえば「対処可能」や「応じられます」に言いかえできます。
もう少し丁寧にしたい場合は「お応えできます」「対処させていただきます」「ご要望に沿わせていただきます」などといった表現も可能ですので、相手との関係やシーンによって使い分けましょう。
まとめ
このように「対応可能」は、あなたが相手から依頼や要求されたことに対して「応じることができる」と伝えたいときに使用できる言葉です。
ビジネスでもプライベートでも使える言葉ですので、覚えておくとよいでしょう。