この記事では「開催するに当たり」について解説をします。
「開催するに当たり」とは?
催し物を行うに際して、という意味です。
「開催」は会や催し物などを行うことをいいます。
「当たり」は、何かを行うときになるという意味です。
この場合は、会や催し物を行うときという意味になります。
「開催するに当たり」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、催し物を行うので、話し手の方で何かをするときや、聞き手に何かをしてもらいたいときに用います。
ある催し物を行うため、これに協力をしてくれる中高生を募集しているとします。
協力をしてくれる人は、ホームページから申し込みをしてもらいたいです。
このことを知ってもらうためにお知らせをすることにしました。
その際に「〜、協力をしていただける中高生を募集しています」といったふうに伝えます。
協力をしてもらった後にはお礼を述べます。
自分よりも年下の人に対しても、お礼を述べることは大切です。
そのときには、「〜協力をしていただき、ありがとうございました」といったように伝えます。
この例の場合だと一人一人に直接伝えるのは難しいでしょうから、集まってもらってそこで伝えたり、メールを一斉に送ってお礼を述べる、ホームページ上でお礼の文章を発表するなどの伝え方が考えられます。
「当たり」の部分はひらがなで書くこともあります。
漢字で書くと「ぶつかる」という意味の「当たり」とも受け取れるので、ひらがなにしてもよいでしょう。
「開催するに当たり」を使った例文
・『開催するに当たり、ご協力いただきました』
「開催するに当たり」の返答や返信
「こういったことがありました」と報告の際に使われることのある言葉です。
報告を受けたならば、その内容を読んだり聞いたりしてください。
これから催し物を行うときにも使われる言葉です。
「催し物を行うのでこういうことをしてください」という場合は、それができるなら協力をするとよいでしょう。
まとめ
この言葉は、催し物が行われるときに用いるものです。
催し物があるので、話し手の方で何かをするときや、聞き手に何かをしてもらいたいときに、このような言葉が使われます。