「職員一同」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「職員一同」とは? ビジネス用語

この記事では「職員一同」について解説をします。

「職員一同」とは?

そこで働いている人全員、という意味です。

「職員」は公官庁・学校・会社などの一員として、仕事を担当する人のことです。

郵便局や放送局など「局」と名のつく場所に勤めている人のことは「局員」、物品を販売する店で働く人のことは「店員」、研究所のような「所」と名のつく場所に勤めている人のことは「所員」といいます。

「一同」は、そこにいる人すべてのことです。


「職員一同」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、会社や学校などで働いている人すべてを指して用います。

この言葉を使うと、話し手だけではない、一部の人だけではないという意を表せます。

ある施設のことで説明をします。

この施設では、お客さまに喜んでもらえるようなものをさまざまそろえています。

楽しんでもらうために、ぜひ来てもらいたいです。

多くの人に来てもらうためには、この場所の存在を知ってもらうことが大切です。

そこで、ホームページやSNSを使って情報を発信することにしました。

このときに来て欲しいという気持ちを込めて、「職員一同、お待ちしております」といったように伝えます。

また、謝罪のときにも使われる言葉です。

会社が問題を起こしたならば、そこで働く人すべてが力をあわせて問題解決をしなければなりません。

そのことを「職員一同、努力してまいります」などと表します。


「職員一同」を使った例文

・『職員一同、安心したところです』

「職員一同」の返答や返信

伝えている事柄にあわせて返答をします。

ある場所に来てくださいという場合は、世間の人たちに向かって伝えており、この場合は返答の必要はありません。

その場所がどういったところなのか調べて、興味を持ったなら行ってみてはどうでしょうか。

安心しましたという場合は、よかったですねという気持ちを伝えてみるとよいでしょう。

相手の気持ちに寄り添うような言葉をかけます。

まとめ

この言葉は、そこで働く人すべてを指して用いるものです。

働く人すべてがこうします、こう思っていますといった場面で使われます。

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