「重ね重ねありがとうございました」とは?
ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど、分かりやすく解説していきます。
「重ね重ねありがとうございました」とは?
「重ね重ねありがとうございました」とは、あなたが相手に感謝の念を伝えるため何度もお礼を申し述べる際に使用できる言葉です。
「重ね重ね」は「かさねがさね」と読み、念を入れ幾たびも繰り返される様子を意味します。
「ありがとうございました」とは感謝の気持ちを丁寧に伝える言葉ですので、相手への深い感謝を示すために何度もお礼をしたい、という意味となります。
「重ね重ねありがとうございました」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
それでは、ビジネスで「重ね重ねありがとうございました」を使用する場合、どのような使い方になるでしょうか。
たとえば、あなたが県外の取引先に出張に行き、宿や食事の手配についてあれこれと気遣ってもらったとします。
その際、担当者に手を煩わせたことを詫びるとともに「この度の出張では誠にお世話になりました。
温かいご配慮重ね重ねありがとうございました」といった形で感謝の念を伝えるとあなたの深い感謝の気持ちが伝わります。
「重ね重ねありがとうございました」を使った例文
・『こちらの使用変更について何度もご対応いただき、重ね重ねありがとうございました』
・『心のこもったおもてなしをいただき重ね重ねありがとうございました』
・『私だけでなく部下もお世話になったそうで、重ね重ねありがとうございました』
「重ね重ねありがとうございました」の類語や敬語での言いかえ
たとえば「重ね重ねありがとうございます」や「重ね重ね感謝申し上げます」「重ね重ね厚くお礼申し上げます」のように言いかえできます。
また「重ねてお礼申し上げます」「深くお礼申し上げます」といった言いかえも使用できますので、相手やシーンによって使い分けましょう。
まとめ
このように「重ね重ねありがとうございました」は、あなたが相手に感謝の念を伝えるため何度もお礼を申し述べる際に使用できる言葉です。
ビジネスでもプライベートでも使える言葉ですので、覚えておくとよいでしょう。
