「お喜びいただけて嬉しい限りです」とは?
ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈していきます。
「お喜びいただけて嬉しい限りです」とは?
「お喜びいただけて嬉しい限りです」とは、ビジネスシーンや敬語での会話などにおいて「ご満足いただきまして幸いでございます」もしくは「ご評価いただきまして大変恐縮でございます」などという意味合いで使われている文言です。
本来は別の企業や団体などと共に歩調を合わせて進めていく必要があるような事業や取引などを行っていく過程で、関係者や管理者などに喜んでもらえた旨に言及したい場合などに使用されています。
「お喜びいただけて嬉しい限りです」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「お喜びいただけて嬉しい限りです」とは、「笑顔をお見せいただきまして大変ありがたく存じます」または「うれしいお言葉を頂戴いたしまして誠に光栄でございます」などという意味合いで使われている言い回しです。
ビジネス関係者や事業責任者などに向けて、自らや自社などにおける対応や処置などを認めてもらえた場合などに用いられている表現で、いつもお世話になっている取引相手や得意先などの喜びは自分の喜びである旨について触れることができる文言です。
「お喜びいただけて嬉しい限りです」を使った例文
・『弊社の取り扱う新しいサービスが結果的に御社に利益をもたらすこととなり、お喜びいただけて嬉しい限りです』
・『御社のご関係者各位にお喜びいただけて嬉しい限りですが、この評価に満足することなく精進してまいる所存でございます』
「お喜びいただけて嬉しい限りです」の類語や言い替え
・『ご満足いただける結果となりまして安心しております』
・『一定のご評価を与えていただきまして幸甚でございます』
・『御社の幸せは弊社も幸いなことでございます』
まとめ
「お喜びいただけて嬉しい限りです」とは、ビジネスメールや敬語での会話シーンなどにおいて「ご堪能いただけたようで非常にうれしく思います」などという意味合いで使われている表現です。
このフレーズを使用する際にはもっている意味やニュアンスなどを十分理解した上で、その時の場面や状況などに応じて臨機応変に使いこなしましょう。