「ご一緒できて光栄でした」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「ご一緒できて光栄でした」とは? ビジネス用語

この記事では「ご一緒できて光栄でした」について解説をします。

「ご一緒できて光栄でした」とは?

ともにある事柄ができて名誉である、という意味です。

「ご一緒」は一緒を相手を敬って言う語になります。

「ご」は他人の行為や持ち物などを表す語について、その人に尊敬の意を表したり、他人に対する自分の行為を表す言葉について、その人に敬意を表したりする語です。

「光栄」は行いを褒められたり、重要な役目を任されたりして輝かしく思うことをいいます。


「ご一緒できて光栄でした」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、話し手側が誰かと一緒に何かをして、それを名誉であると感じたときに用います。

過去を表す「た」を使っているので、その事柄はすでに終わっています。

たとえば、Aさんが他社のBさんと一緒に仕事をすることになったとします。

AさんがBさんと一緒に仕事をするのは、これがはじめてです。

前からBさんのことを知っており、いつか一緒に仕事ができるといいなと思っていたので、今回一緒に物事ができたのは非常にうれしいです。

この仕事が終わった後、AさんからBさんにお礼を伝えることにしました。

お礼の言葉だけでも構いませんが、物事に対しての感想や思い出に残っていることなども伝えると、気持ちが伝わりやすくなります。

そこで、ともに仕事ができたことを名誉に思っていることも伝えてみることにしました。

その言葉として用います。


「ご一緒できて光栄でした」を使った例文

・『菱川様とご一緒できて光栄でした』

「ご一緒できて光栄でした」の返答や返信

好ましい感想を伝えてくれているのに、それに対しての返答がないと失礼です。

相手の気分を害する恐れもあります。

そのため、簡単でよいので返答をすることが望ましいです。

その人と何かをともに行い、どのような気持ちになったでしょうか。

どういったことが印象に残っているでしょうか。

そういったことを伝えてみるとよいでしょう。

まとめ

この言葉は、話し手側が誰かとともに何かをして、それを輝かしいことだと思っていることを伝えるために用います。

一緒に何かを行った側は、このようにいわれて嫌な気持ちはしないでしょう。

タイトルとURLをコピーしました