「ご関心をお寄せいただき」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「ご関心をお寄せいただき」とは? ビジネス用語

ここでは「ご関心をお寄せいただき」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。

「ご関心をお寄せいただき」とは?

「ご関心をお寄せいただき」は、何かについて興味があると伝えられた時にそれに対するお礼として用いる表現になります。

「この度は弊社製品の○○にご関心をお寄せいただき、ありがとうございます」のように使うことが多く、直接的なそれではなくとも、その内容から明らかにそれに興味をもっているだろうと思った時にも用いることができます。

この後に相手への返答を続けるといった使い方になり、BtoCでお客様になる相手から、提供している商品やサービスについての問い合わせがあったような時によく用いられています。


「ご関心をお寄せいただき」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この「ご関心をお寄せいただき」は、ビジネスシーンでも他社からこちらの業務内容や特定の製品などについて問い合わせがあった際に使われている表現です。

その時にも「この度は弊社の○○にご関心をお寄せいただき、ありがとうございます」といったような用い方になり、やはり続けて本題に入ります。

「ご関心」としているので、先のように、こちら側に何かしらの興味があるということが分かった場合に使う表現になりますが、明らかに質問だけの場合にはこのようには用いず、「ご質問ありがとうございます」のような使い方が向いています。


「ご関心をお寄せいただき」を使った例文

・『弊社の業務内容につきましてご関心をお寄せいただき、ありがとうございます』
・『○○にご関心をお寄せいただき、ありがとうございます。そちらは○月に発売したばかりで、△△の後継にあたる商品です』

「ご関心をお寄せいただき」の類語や言い替え

・『ご意見をお寄せいただき』
もらった内容が意見にあたる場合には、こちらの方がいいでしょう。

「ご関心〜」と使う時には、それに興味をもっていると判断できる、いつ発売されるのか、この製品と一緒に使おうと考えているといった内容だった場合になり、明らかな質問、または意見の時にはあまり適していません。

まとめ

「ご関心をお寄せいただき」は、相手から伝えられた内容が、こちら側の何かに関心を示していると思った時に、それについて回答する前のお礼に用います。

「〜ありがとうございます」といった形で使うことがほとんどで、その後に回答内容を続けるという用い方になります。

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