「相違ないことを確認しました」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「相違ないことを確認しました」とは? ビジネス用語

この記事では「相違ないことを確認しました」について解説をします。

「相違ないことを確認しました」とは?

違いがないことをはっきりさせた、という意味です。

「相違」には、二つのものの間に違いがあることという意味があります。

一定の基準をもとにして比べたときの違いをいいます。

「ない」は存在しないという意味です。

「まし」「ます」のことで敬意を表し、「た」は動作や存在の確認の意や、物事が以前に行われた意を表します。


「相違ないことを確認しました」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、複数の何かがあり、それぞれの間で違いがないことがはっきりしたときに用います。

確認のお願いをされたならば、確認後に知らせをしましょう。

調べて何がはっきりしたのか、どうであったのかを伝えます。

知らせをしないと、確認をお願いした側は「どうなっているのだろう」と疑問に思ってしまいます。

それによって仕事の進行に影響が出ることもあるでしょう。

知らせはこちらからするのが望ましいです。

相手の方から確かめさせるのではなく、こちらの方から知らせるようにしましょう。

忙しいと時間を作ることが難しいかもしれませんが、確認が終わったらすぐに知らせることが望ましいです。

この場合は違いはありませんでしたが、もしも違いがあったなら、それをはっきり伝えなければなりません。

どの部分がどう違うのか、具体的に伝えてください。


「相違ないことを確認しました」を使った例文

・『いただいたものに相違ないことを確認しました』

「相違ないことを確認しました」の返答や返信

確かめてくれたことへお礼を述べます。

メールを出すのであれば、件名はわかりやすいものにして、内容は簡潔にしましょう。

この後の対応は、何のために確かめてもらったのか、何を確かめてもらったのかによって変わります。

契約書の内容を確かめてもらったときなら、この後には契約書にサインをしてもらうことになるでしょう。

まとめ

この言葉は、二つの間で違いがないことをはっきりさせたときに用いるものです。

確認をしてどうであったのかを相手側は知りたいので、確かめた後には知らせるようにしましょう。

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