この記事では「お見積もりのご依頼ありがとうございます」について解説をします。
「お見積もりのご依頼ありがとうございます」とは?意味
見積もりのお願いをしてくれたことへのお礼の言葉です。
「お見積り」は「見積もり」に「お」をつけて、敬意を表す言い方にしています。
工事や製品などの、日数や費用などを前もって計算をして出すことをいいます。
「ご依頼」は「依頼」を敬意を表す言い方にしたものです。
「ご」を他人の行為を表す語につけて、その行為をする人に敬意を表しています。
「ありがとう」はお礼を伝えるときに用いる言葉です。
「ございます」は「ある」の意の丁寧語です。
「お見積もりのご依頼ありがとうございます」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、工事や製品などに関して、どれくらい日数が必要なのか、どれくらい経費がかかるのかなどを計算するようにお願いされたときに用います。
この言葉を使う場面は主に3つあります。
1つめは、承諾をしてお礼を伝えるときです。
日数や費用などは後で伝えることにして、依頼を引き受けるとまずは伝える際に用います。
計算に日数がかかるようならば、日にちが必要であるとも伝えておきましょう。
2つめは、費用などを計算してそれを伝えるときです。
依頼を引き受けると連絡をした時点でお礼を伝えているかもしれませんが、見積もりを出して伝えるときにもお礼を述べます。
再度お礼を伝えると丁寧な印象になります。
3つめは断るときです。
断る場合も、依頼をしてくれたことへお礼を伝えます。
断る言葉だけよりもお礼の言葉があった方が印象がよくなります。
「お見積もりのご依頼ありがとうございます」を使った例文
・『○○会社の□□です。お見積もりのご依頼ありがとうございます』
「お見積もりのご依頼ありがとうございます」の返答や返信例
依頼を引き受けるという連絡で、計算した結果は後で伝えられる場合は、結果が伝えられるまで待っていましょう。
返事をだしてはいけないわけではないので、依頼を引き受けてくれたことにお礼を伝えます。
費用などの計算をして伝えてくれたときには、そのことへお礼を述べます。
断られてしまったときは、商品の在庫がないから見積もりを出せないなど何らかの理由があるはずです。
そのときには、見積もりを出してもらうのはあきらめるしかありません。
まとめ
この言葉は、工事や製品などについて、日数や費用などを計算するようお願いをされたときに用います。
このようなお願いをしてくる人は、製品の注文をしてくれたりする可能性があります。
注文などをしてくれなかったとしても、丁寧な対応を心がけましょう。