「正直に申し上げますと」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「正直に申し上げますと」とは? ビジネス用語

この記事では、「正直に申し上げますと」について詳しく紹介します。

「正直に申し上げますと」とは?

事実や気持ちなど、何かの事柄について正直に伝えることを丁寧に表現しています。

「正直」には、「嘘や偽りがないこと、素直で正しいこと」という意味があります。

「申し上げます」は、「言う」をへりくだって表現した「申し上げる」を丁寧にした言葉です。

相手に何かを伝える時に使用します。


「正直に申し上げますと」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

「正直に申し上げますと」は、相手に何かを率直に伝える場合に用いられるフレーズです。

ネガティブなことや否定的な意見を述べる時によく用いられます。

例えば新しい企画の意見を聞かれた時に、その企画があまり面白くないとか採算が取れないといったことを伝える時には「正直に申し上げますと」といったりします。


「正直に申し上げますと」を使った例文

・『正直に申し上げますと、SNSで炎上した際の初期対応が良くなかったと思います』
・『正直に申し上げますと、彼の提案は目新しさだけを狙っているように感じます』

「正直に申し上げますと」の類語や言い替え

「正直に申し上げますと」には、「正直に申しますと」「率直に申し上げますと」「有り体に申し上げますと」等の言い替え語があります。

「申し上げますと」「申しますと」は意味に違いはありませんが、「申し上げますと」は敬意を払いたい相手に対して何かを伝える時に用いる表現です。

目上の人に対して用いられます。

「率直に」「隠さずに、ありのままに」といった意味の言葉で、「正直に」と意味はほとんど同じです。

また、「有り体に」「ありのままに、隠すことなく」といった意味なので、「正直に」に言い替えることができます。

まとめ

「正直に申し上げますと」は、何かの事実や意見などを正直に伝える時に用いられるフレーズです。

「正直に申しますと」「率直に申し上げますと」「有り体に申し上げますと」等の言い替え語があります。

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