「おふたりの末永いお幸せをお祈り」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「おふたりの末永いお幸せをお祈り」とは? ビジネス用語

この記事では、プライベートでもビジネスシーンでもよく使われるフレーズの「おふたりの末永いお幸せをお祈り」について、その意味や使い方や言い換え表現などを徹底解説します。

「おふたりの末永いお幸せをお祈り」とは?

「おふたりの末永いお幸せをお祈り」のフレーズにおける「おふたり」は、「ふたり」に敬意を表す接頭辞の「お」が付けられた言葉です。

次の「末永い」の読みは「すえながい」で、「この先長い間、この先長らく」といった意味の言葉です。

また「お幸せ」の読みは「おしあわせ」で、「幸福」を意味する「幸せ」に、敬意を示す接頭辞の「お」が付けられた言葉です。

そして最後の「お祈り」は、「祈る」の連用形に接頭辞の「お」が付けられたものです。

ここで、「祈る」「神仏に願う」というよりも「強く願う」といった意味で使われています。

したがって「おふたりの末永いお幸せをお祈り」のフレーズは「ふたりのこの先長い間の幸福を強く願い」といった意味の敬語表現となります。


「おふたりの末永いお幸せをお祈り」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

「おふたりの末永いお幸せをお祈り」のフレーズの後ろには、「いたします」「申し上げます」の言葉が続けて使われます。

このフレーズは、結婚披露宴で、結婚されたふたりを祝福する表現として広く使われています。

祝辞として口頭でも使われますし、祝電の書き言葉としても使われる表現です。

また、このフレーズで使われている「末永く」「末長く」と表記されることもありますが、「長く」よりも「永く」の方が、「永」の漢字が「永遠」「永久」で使われていることから、より長期のニュアンが感じられると言えます。


「おふたりの末永いお幸せをお祈り」を使った例文

・『おふたりの末永いお幸せをお祈りいたしております』
・『おふたりの末永いお幸せをお祈り申し上げます』

「おふたりの末永いお幸せをお祈り」の類語や言い換え

「おふたり」は、このフレーズが使われるシチュエーションにおいては「新郎新婦」と言い換えることができます。

したがって、「おふたりの末永いお幸せをお祈り」のフレーズは「新郎新婦の末永いお幸せをお祈り」と言い換えることができます。

まとめ

「おふたりの末永いお幸せをお祈り」のフレーズは「ふたりのこの先長い間の幸福を強く願い」といった意味の敬語表現です。

結婚を祝福するフレーズとして、祝辞や祝電でよく使われる表現です。

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