「ご案内申し上げる」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「ご案内申し上げる」とは? ビジネス用語

この記事では、「ご案内申し上げる」の使い方や例文2つを説明していきます。

「ご案内申し上げる」とは?

相手に勧めるため具体的に内容を説明するとき使うのが「ご案内申し上げる」【ごあんないもうしあげる】といいます。

目上の人にも使われている敬語表現であり、情報を提供するときの丁寧な言い方です。

この言葉は相手に敬意を伝える謙譲語の「申し上げる」を使い、今から詳しく商品や場所、企画内容といったものを分かりやすく説明していくと伝えます。

また、セミナーが行われる場所はどこか、時間、必要な物について案内する言葉です。


「ご案内申し上げる」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

情報を知りたいと思う人に対し、丁寧に情報の内容を伝えるとき「これからご案内申し上げる新商品の機能は画期的なものです」と何がいかに素晴らしいものか紹介するのです。

それほど素晴らしい製品であると伝えられる商品で、企業としてはいち押しであるとPRします。

また、「ご案内申し上げるプラン内容は特別にご用意したものです」と普通の内容とはまた違うと伝えられるため、客を心から納得させるものであると強く勧められるのです。

ただ、案内を受けたくない人に使ってしまうと上から目線で言われているように感じてしまうので注意しましょう。


「ご案内申し上げる」を使った例文

・『ご案内申し上げるセミナーは、2階の会議室で13時から行う』
・『ご案内申し上げる商品の展覧会は、19日から行われます』

「ご案内申し上げる」の類語や言い替え

類語の「ご案内いたします」は、特別勧めたい商品情報を顧客に伝えるとき「ご案内いたします」といいます。

尊敬と礼儀を持って相手に使う言葉であり、商品の説明すると丁寧に伝えられる言葉です。

また、丁寧な言い替えには「ご案内申し上げます」があり、「申し上げる」よりは堅苦しさを省いた言い方になります。

この類語となる「ご案内差し上げます」は商品、サービスの中でも特に案内したいと思う気持ちに焦点を当てている言い方になり、前向きに進めるとき使われている言葉です。

まとめ

客に対して案内したいと思うとき使われている言葉を取り上げてご紹介しました。

どういった物を誰に勧めるために伝えるかに注目して、使い方を考えてみましょう。

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