「さらに加えて」とは?
ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈していきます。
「さらに加えて」とは?
これは、もっと何かを追加する様子を表現した言葉です。
「さらに」は、現状に対してもっと何かする様子を表現しています。
そして「加えて」は、今あるものに何かを付け足す行為を表現しています。
つまり「さらにくわえて」は、現在に対してもっと何かを追加する様子を表しています。
たとえば、「さらに加えて検討します」や「さらに加えて増員いたします」のような使い方ができます。
「さらに加えて」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
たとえば、ある検査で品質に対する高評価を得たとします。
そして、益々品質向上に努めると、相手に伝えることにしました。
このような場面で、「さらに加えて品質向上に努めます」と述べるとよいでしょう。
これにより、今よりもっと品質向上に努めることを、上手に伝えられます。
なお、「さらに加えて」を使う場合は、使い方に注意しましょう。
たとえば、「さらに」と「加えて」は同じような意味を持つと言えます。
つまり「さらに加えて」は意味的な重複を感じる表現です。
場合によっては、「さらに」や「加えて」のみに言い換えて使用するとよいでしょう。
「さらに加えて」を使った例文
「さらに加えて」を使った例文として、以下のようなものが挙げられます。
・『さらに加えて資金を投入いたします』
・『さらに加えてメンバーを増員するつもりです』
「さらに加えて」の類語や言い替え
「さらに加えて」を同じような意味で言い換える場合には、いくつかの方法があります。
たとえば、「ますます加えて」や「もっと加えて」などが類似表現と言えます。
また、「さらに追加して」のように言い換える手段もあります。
そして、「さらに加えまして」にすれば丁寧語の表現にできます。
まとめ
これらのことから、「さらに加えて」をビジネスメールや会話で活用できると分かります。
実際の状況に応じて、上手に活用するとよいでしょう。