ここでは「ひきつづき期待しています」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。
「ひきつづき期待しています」とは?
「ひきつづき期待しています」は、この次も期待しているという意味で使う表現です。
「今作がとてもよかったので、次作もひきつづき期待しています」のように用いられることが多く、その例のように決まった何かの単位がある場合だけでなく、「これまでの頑張りから、彼にはひきつづき期待しています」といったような使い方も見られます。
この場合には、今後も、という解釈になり、これまでを踏まえてそれと同等、もしくはそれ以上の内容を期待するといった意味で用いられます。
「ひきつづき期待しています」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この「ひきつづき期待しています」は、口語、文章のどちらでも用いられます。
文章の時には「引き続き〜」と漢字にして使う場合が多く、そちらの方が締まって見えるので、特にビジネスシーンではそのように用いるのが通例です。
この次も、今後も期待していると使われる表現ですが、「○○さんにはひきつづき期待していますが、これまで以上を求めるのは難しいかも知れません」といったように、その期待はするものの、今以上を求めるのは難しいだろうといった用い方をすることもできます。
「ひきつづき期待しています」を使った例文
・『このシリーズは毎回面白いので、今度の新作もひきつづき期待しています』
・『なかなか進み具合がいいため、この先もひきつづき期待しています』
「ひきつづき期待しています」の類語や言い替え
・『これからも期待しています』
「ひきつづき」は、この「これからも」と言い替えられることがほとんどなので、「これからも期待しています」としても意味が変わることはなく、こちらで用いられることも多いです。
表現は変わりますが、「ひきつづきよろしくお願いします」といった使い方も「これからも〜」とすることができます。
まとめ
「ひきつづき期待しています」は、これまでの内容から、次も期待している、またはそこまでの経緯を踏まえて、今後も期待しているといった意味で使う表現になります。
それをしているものの、という用い方をしてもよく、その場合にも期待自体はしていると使っています。