この記事では「ご相談したいことがあるのですが」について解説をします。
「ご相談したいことがあるのですが」とは?意味
問題解決のために話を聞いてもらいたいことがあるのだけれど、という意味です。
「ご相談」は、「相談」を敬意を表す言い方にしています。
「ご」をつけると、その行為を受ける人に敬意を表すことができます。
この場合は、相談を受ける人に敬意を表しています。
「たい」は話し手の希望を表す語です。
「です」は「だ」「である」を丁寧な表現にしたものです。
「ご相談したいことがあるのですが」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、話し手側に悩みがあるときに用います。
悩みがあるなら他人に相談をしてください。
一人で抱え込んでいるとつらくなってしまいます。
また、仕事の進め方で悩んでいるなら、他人の力を借りた方が効率的に物事を進めることができます。
自分一人で考えていては解決策が見つからなかったものが、他人に話を聞いてもらったり、意見をもらったりすることで、解決の糸口が見えてくることがあります。
しかし、いきなり相談事を話してはいけません。
話を聞いてもらうための時間が必要なので、そのための時間を確保してもらえるようにお願いをします。
そこで、この言葉を使用します。
この後には、「時間を作ってもらえますか」「話を聞いてもらえますか」という意味の言葉が続きます。
相談を受けた人は、悩んでいる人に力を貸したことになります。
他人の力になれるのはうれしいものです。
そのため、「相談しては悪いだろう」と遠慮する必要はありません。
きちんとお願いをすれば、話を聞いてくれるでしょう。
「ご相談したいことがあるのですが」を使った例文
・『ご相談したいことがあるのですが、お時間をいただけないでしょうか』
「ご相談したいことがあるのですが」の返答や返信例
相談にのることができるのか、できないのかを答えます。
相談にのれる場合は、この場で話を聞いたり、別のときに時間を作って話を聞いたりします。
相談内容によって必要とする時間が変わるので、どれくらいの時間が必要なのか尋ねたり、どれくらいの時間なら作れるのか伝えたりしておいた方がよいでしょう。
忙しい人でも5分くらいなら話を聞けるはずです。
何か悩んでいることがあるので、できるだけ相談にのってあげたいものです。
わずかな時間であっても話を聞いてあげると、相手の気持ちが軽くなるかもしれません。
まとめ
この言葉は、話し手側が相談をしたいときに用います。
悩んでいることをいきなり話しては、相手が戸惑ってしまいます。
相談をしたいときは、そのための時間を確保してもらえるようにお願いをしましょう。