「各スケジュールをご確認いただけますでしょうか」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「各スケジュールをご確認いただけますでしょうか」とは? ビジネス用語

この記事では「各スケジュールをご確認いただけますでしょうか」について解説をします。

「各スケジュールをご確認いただけますでしょうか」とは?意味

それぞれのスケジュールを確かめてもらえますか、という意味です。

「各」には、いくつかあるもののひとつひとつ、という意味があります。

「ご確認」「確認」を、その行為をする人に尊敬の意を表す言い方にしたものです。

「ご」を他人の行動を表す言葉につけて、その行動をする人に尊敬の意を表しています。

「いただけ」「もらう」の謙譲語で、他人の行為によって自分が利益を受ける意を表します。

「ます」は敬意を表す語です。

「でしょうか」は、曖昧なものを尋ねるときに用いる語です。


「各スケジュールをご確認いただけますでしょうか」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、それぞれのスケジュールを聞き手自身で確かめて欲しいときに用います。

催し物の開催で説明をします。

この催し物は5日間にわたって、毎日違う事柄が行われます。

それぞれの日に行われる事柄は、何時から何時までこれをやってと決められています。

詳細についてはホームページに記載をしているので、詳しく知りたい人にはそちらを見て欲しいです。

催し物の主催者側に「○○さんはいつ出演しますか」という問い合わせがありました。

出演者についてもホームページに記載をしているので、そちらを確認して欲しいです。

そういったときに、「自分で確認してください」という意味でこの言葉を使います。

問いかけの形にした方が、「ご確認ください」とするよりも柔らかな印象になります。


「各スケジュールをご確認いただけますでしょうか」を使った例文

・『恐れ入りますが、各スケジュールをご確認いただけますでしょうか』

「各スケジュールをご確認いただけますでしょうか」の返答や返信例

自分で確認をするように求められているので、自分で確かめてください。

この言葉に対しては「わかりました」の意を返すとよいでしょう。

各スケジュールがどこに紹介されているのかわからないときは、それが書かれている場所を尋ねてみてください。

ホームページに記載されている場合ならば、そのページへのアクセス方法を教えてくれるはずです。

どうしても自分で各スケジュールを確認できないときは、その事情を説明して、スケジュールについて教えてもらってください。

きちんとした理由があれば、教えてくれるでしょう。

まとめ

この言葉は、それぞれのスケジュールを聞き手で確かめるように求めるものです。

問いかけの形にして、柔らかく伝えています。

何かをして欲しいときは、相手の気持ちを考えた表現をしましょう。

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