「お伝えしておりませんでしたが」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「お伝えしておりませんでしたが」とは? ビジネス用語

ここでは「お伝えしておりませんでしたが」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。

「お伝えしておりませんでしたが」とは?

「お伝えしておりませんでしたが」は、後に続ける内容がこの表現と共に初めてになるという意味で使われる表現で、初めてこれを伝えますと解釈してください。

肝心の内容の前に、これからの内容は初めて伝えることになるといった前置きとして使うことになり、それを述べる前のクッションになります。

よって、この表現がなくとも文章としての意味合いが変わることはありませんが、これをいきなり伝えるのは少し難がある、驚かせてしまうかも知れないと思った時に、その前のいいクッションとして使うことができます。

ただし、そこまで相手にとって突飛な内容でない場合に使っても問題はなく、例えば、「それでは当日お待ちしております。

お伝えしておりませんでしたが、入場は有料となっています」
といった程度の内容でもこの表現を用いて構いません。

「お伝えしておりませんでしたが」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この「お伝えしておりませんでしたが」は、いきなりこの後の内容を伝えると、それは聞いていないなどという反応をされることが懸念される場合のクッション表現だと考えると分かりやすくなります。

そのため、後に続くのはちょっとこれは言いにくいという内容のことが多くなりますが、逆に、相手にとって悪くない、むしろ嬉しい内容の場合にも用いることができ、「お伝えしておりませんでしたが、特に料金が掛かることはなく、全て無料でご利用できます」といったような使い方もまま見聞きします。

口語、文章を問わず用いられており、ビジネスシーンでもこの表現をクッションをして使うべき場面にてうまく活用されています。

「お伝えしておりませんでしたが」を使った例文

・『お伝えしておりませんでしたが、お車でのご来場はご遠慮くださいますようお願いいたします』
・『お伝えしておりませんでしたが、当日はお昼の用意がございます』

「お伝えしておりませんでしたが」の類語や言い替え

・『言い忘れておりましたが』
使える場面は「お伝えしておりませんでしたが」と一緒ですが、こちらは蛇足的な内容を続ける場合に向いています。

また、あまり相手にとって都合のいい内容には用いない表現です。

「言い忘れ」としていますが、文章で使っても問題はありません。

まとめ

「お伝えしておりませんでしたが」は、初めて伝えることになる内容の前に使うクッション表現です。

これを付け加えることで、その内容をいきなり知らせるより伝えやすくするのが目的だと考えていいでしょう。

多くのケースで言いにくいことを伝える場合に用いられますが、相手にとって悪くない内容の場合にも使われることがあります。

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