この記事では「ご来店ありがとうございました」について解説をします。
「ご来店ありがとうございました」とは?
店に来てくれたことへ感謝を示す言葉です。
「ご来店」の「ご」は、その行為をする人へ敬意を表すものです。
店に来た人を敬っています。
「ありがとう」は感謝を伝える言葉です。
「ございました」は「ございます」と「た」で構成されています。
「ございます」は「ある」の意の丁寧語、「た」はある事柄が過去に行われた意を表す語です。
「ご来店ありがとうございました」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、店に来た客が帰るときに用います。
「ございました」という表現をしているので、伝えるのは客が帰るときです。
やって来たときには「ございます」という表現をします。
帰るときであっても「ございます」という表現をすることはあります。
その場合は、この後に他に何かを伝えることが多いです。
たとえば、また来て欲しい、来てくれたことがうれしいといったことです。
この言葉を伝える場所ですが、店の規模やどういった業種なのかによって異なります。
個人経営の小さな店の場合は、入り口まで見送ることがあります。
レジから店の入り口までの距離がだいぶある場合だと、レジでこの言葉を伝えることになるでしょう。
そのときどきで態度を変えるのではなく、態度が一貫していることが望ましいです。
「ご来店ありがとうございました」を使った例文
・『本日はご来店ありがとうございました』
「ご来店ありがとうございました」の返答や返信
客から店員に対して言葉を返さないことがあります。
店の業種などにもよりますが、店員は返答を期待していないでしょう。
言葉を返すのであれば、店に対する気持ちを伝えるとよいかもしれません。
望ましい言葉を伝えてください。
その店のよかった点やまた来たいといった気持ちを伝えれば、喜んでもらえるはずです。
いろいろ不満があってそれを伝えてしまうと、店側に嫌な思いをさせます。
まとめ
この言葉は、店にやって来た人に対して伝えるものです。
客を丁寧に扱うことは、また来店をしてもらうために大切なことです。
よい印象を持ってもらえるような対応を心がけましょう。
