この記事では「常に向上心を持って」について解説をします。
「常に向上心を持って」とは？
いつも上を目指して、という意味です。
「常」は、いつも、ふだんという意味を持つ言葉です。
「向上心」は今の状態に満足せず、さらに高いもの、優れたものを目指して努力する心をいいます。
「向上」は、より優れた方向に向かうことという意味です。
「常に向上心を持って」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、自己紹介のときに使われます。
たとえば、新入社員が同じ部署の人たちの前であいさつをするときです。
第一印象が重要なので、最初のあいさつでどのような言葉を述べるかが、今後に影響を与える可能性があります。
前向きでやる気を感じられるあいさつをしましょう。
この言葉からは、仕事を努力しようという気持ちが感じられます。
同じ職場で働くなら、怠けている人よりも努力する人の上がよいでしょう。
努力をしようという気持ちをあいさつから感じ取ってもらえれば、よい印象を与えられると期待できます。
こういった言葉を伝えたならば、態度で示さなければなりません。
態度が伴っていないと、口だけの信用できない人と思われてしまうでしょう。
反対に、しっかりと努力をしていれば、努力家、信頼できる人と見てもらえると期待できます。
「常に向上心を持って」を使った例文
・『常に向上心を持って取り組んでおります』
「常に向上心を持って」の返答や返信
あいさつをしてくれたときは、こちらからもあいさつをします。
「よろしく」の意を伝えることで、お互いの関係を良好に保ちやすくなります。
努力をしているなら、それを認める言葉をかけるのもよいかもしれません。
自分が頑張っていることを認めてもらえるとうれしいです。
これから努力をしますという場合は、励ましの言葉をかけるとよいかもしれません。
応援してくれる人がいると、頑張ろうという気持ちになってきます。
まとめ
この言葉は、さらに優れたものを目指そうとする話し手の気持ちを表すものです。
自己紹介のときに使われることがあります。
伝える内容によって他人に与える印象が変わるので、どういった印象を持ってもらいたいのか考えて言葉を伝えてみてください。
