この記事では「末長くよろしくお願いします」について解説をします。
「末長くよろしくお願いします」とは？
これからも長い間、関係を保っていきたい、という意味です。
「末長く」は、これから先もいつまでもという意味です。
時間的なことを指す言葉なのですが、時間にしてどれくらいをいうのか定義はありません。
「よろしく」は人に頼んだり、好意を示したりするときに使われる言葉です。
「お願いします」は「お〜する」の形で相手を敬っています。
「お」のついた動詞の連用形の後に「する」を続けると、謙譲の意になり、その事柄が及ぶ相手を敬います。
「末長くよろしくお願いします」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、人に好意を示すために用います。
メール、手紙、はがき、対面などであいさつをするときに、最後にこういった言葉を伝えることがあります。
はじめてかかわる人、今までかかわってきた人、どちらに対してもこのように好意を示すことができます。
こういった言葉を伝えると、これからもずっと長く相手とかかわっていきたい気持ちが伝わります。
今回だけの関係ではないということです。
長くかかわっていきたいならば、相手に好かれるような人でなければなりません。
好意を示す言葉が丁寧でなければ、嫌な思いをさせるでしょう。
そういった人とは長くかかわってきたいとは思いません。
この表現ならば丁寧なので失礼ではないです。
「末長くよろしくお願いします」を使った例文
・『どうぞ末長くよろしくお願いします』
「末長くよろしくお願いします」の返答や返信
こちらからも「よろしく」の気持ちを伝えるとよいでしょう。
そのように伝えることで、相手との関係を良好に保ちやすくなります。
返答がないと相手を嫌っているように受け取られかねないので、返答はすることが望ましいです。
手紙やはがきであいさつをしてもらったときは、メールや電話ではなく、手紙やはがきで返事を出しましょう。
「よろしく」の意だけでなく、何か他にも言葉があると気持ちがより伝わります。
まとめ
この言葉は、これからもずっとかかわっていきたい気持ちを伝えるものです。
好意を示すことは、これからも長く関係を保つことにつながります。
