この記事では、ビジネスシーンでよく使われるフレーズの「橋渡し役」について、その意味や使い方や言い換え表現などを徹底解説します。
「橋渡し役」とは?
「橋渡し役」の言葉の読みは「はしわたしやく」で、「二つのものや団体、人物などを繋ぐ役割を果たすものや人」を指す言葉です。
二つの異なるものを結びつける橋の様な役割を果たすことから、こうした表現が使われるようになったものです。
「橋渡し役」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「橋渡し役」のフレーズの意味は先に記した通り、例えば管理職の役割の一つとして、経営陣と社員の意思伝達の「橋渡し役」であるとか、顧客サービス部門は、顧客と会社の「橋渡し役」であるといったように使われます。
この「橋渡し役」について、その厳密な定義などはなく、単に窓口として伝達する役割だけの場合もあれば、双方の相反する利害を調整して連携がスムーズにいくようにする役割まで、幅広い範囲を指して使われます。
「橋渡し役」を使った例文
・『中間管理職は経営層と社員の橋渡し役も担う必要があります』
・『営業担当者として、私は取引先のA社との橋渡し役を務めています』
・『実務面での橋渡し役が自然に形成されてこそ、社内の部署間の調整が上手くいくものです』
「橋渡し役」の類語や言い換え
「橋渡し役」の類語や言い換えとして、両者間のコミュニケーションを行うと共に、直接的に交渉に関わる役割を担う「仲介役」や「調整者」等が挙げられます。
また、カタカナ言葉として「メディエーター」や「コーディネーター」も類語と言えます。
まとめ
「橋渡し役」は、「二つのものや団体、人物などを繋ぐ役割を果たすものや人」を指す言葉です。
その役割の厳密な定義はなく、単に窓口として伝達する役割だけの場合もあれば、双方の相反する利害を調整して連携がスムーズにいくようにする役割まで、幅広い範囲を指して使われます。
