「私事で恐縮ですが」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「私事で恐縮ですが」とは? ビジネス用語

「私事で恐縮ですが」とは?

ビジネスメールや会話での使われ方や敬語の使用方法を徹底した解釈で以下に詳しく説明します。

「私事で恐縮ですが」とは?

この言いまわしの「私事」「しじ」または「わたくしごと」の二通りの読み方があります。

「私事」が目的の時は「しじ」と読み、前置きやクッション言葉として使用する時は「わたくしごと」と読むのが一般的ですが、ビジネスの場では口頭での使用が多いため、「わたくしごと」と読む方が自然です。

「私事」は自分の個人的なことの意、「で」は助詞、「恐縮」は申し訳なく思うことの意、「です」は丁寧語、「が」は接続助詞です。

よって、「私事で恐縮ですが」は公の場であるビジネス上に個人的な事柄を持ち込んでしまい申し訳ありませんという意となります。

「私事で恐縮ですが」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この言いまわしはビジネスシーンなど公的な場で個人的な話題を出す場合に、その非礼をお詫びする意味で用いられるフレーズです。

この言いまわしを用いるビジネスシーンとしては、上司や取引先に対して個人的なお願い事などをする場合や、同僚や後輩に対して個人的な事柄などを伝える丁寧な言いまわしです。

具体的なシーンとしては、「休暇申請を行なう時」「退職する時」「結婚などの報告をメールで行なう時」「自分の都合で行事に参加できない時」などがあります。

「私事で恐縮ですが」の正しい敬語表現

「私事で恐縮ですが」「私事」「恐縮」と丁寧語の「です」を付けた敬語です。

この言いまわしの中の「恐縮」には相手に対して敬意を払うという意がありますので、この敬語は目上の人に対して使える敬語表現となります。

敬語の種類は相手に対してへりくだることで相手を敬う謙譲表現です。

「私事で恐縮ですが」を使った例文

この言いまわしを使用した例文を以下に紹介します。

・『私事で恐縮ですが、今月末で退職させて頂くことになりました』
・『私事で恐縮ですが、来週の木曜日に休暇をいただきたくお願い致します』
上の例文は退職時、下の例文は休暇申請時の例文です。

「私事で恐縮ですが」の類語・言い替え

この言いまわしの類語・言い替え例を以下に紹介します。

・『お恥ずかしい話ですが、このたびお付き合いしている方と結婚することになりました』
・『僭越ながら代表してご挨拶をいたします』
・『生憎ですが、ご依頼の件は明日までかかる見込みです』
・『一身上の都合により12月末で退職いたします』
「お恥ずかしい」は自分の過ちや恥ずかしく思うことを相手に詫びる時などに使用します。

「恥ずかしながら」も同様に使えます。

「生憎ですが」は相手からの要求に対して期待通りに行かない時に悔しく思うという意、「一身上の都合」は自分個人の都合」の意です。

まとめ

「私事で恐縮ですが」はビジネスの場において使うクッション言葉として非常に便利なフレーズです。

この言いまわしを柔軟に使えると、伝えづらい自分の要望や個人的な話をスムーズに伝えられるようになりますので、是非マスターしましょう。

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