「粗飯ではございますが」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「粗飯ではございますが」とは? ビジネス用語

ここでは「粗飯ではございますが」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。

「粗飯ではございますが」とは?

「粗飯ではございますが」は、人に食事を提供する際に謙って、粗末な食事ですがといった意味で使う表現になります。

他社や目上の人をそのような場に誘った際に使われることが多く、「祖飯」「そはん」と発音します。

口語で使うこともできますが、主に文章で使われる表現で、「粗飯ではございますが、食事の用意がございます」などと用いられます。

自分たちが用意したものがそれだと下から使う表現なので、どんな場でも使えそうなものですが、例えば、レストランや小料理店に招待したような際には使うべきではありません。

それは、そのレストランなどが「祖飯」を出していると言っているようなものなので、そちらに対して失礼になってしまいます。

ビジネスでは自社内やどこかの会場などで自分たちが用意して提供するような場合に使うものです。

「粗飯ではございますが」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この「粗飯ではございますが」は、ビジネス以外のシチュエーションでも使うことができます。

その場合、目上の人や恩師などを招待して食事を提供するといった際に用いるものですが、少し堅い表現になってしまうため、無理に使うこともありません。

特に若い人の場合、もっと柔らかい「大したものは表現できませんが」などと言い替えた方がよく、基本的に相手が年配の人向けの表現です。

自分たちが用意した食事が粗末なものだと言っていますが、このような使われた側はもちろん相手が謙って言っているのだと思ってください。

そのように表現されたからと言って、本当に粗末なものしか出てこないという訳ではありません。

「粗飯ではございますが」を使った例文

・『会合の後には、粗飯ではございますが食事会を開催する予定です』
・『粗飯ではございますが、どうぞお召し上がりください』

「粗飯ではございますが」の類語や言い替え

・『粗茶でございますが』
こちらはちょっとした場で相手にお茶を出す際に、「粗飯ではございますが」と同様に謙って使う表現です。

提供するものがお茶に限定されてしまい、他の飲み物の場合にはまず使うことはないため、使える場面がそれほど多くない気がしますが、ビジネスでは来客に対してまずお茶を出すのが基本とも言えるので、意外と使われている表現です。

まとめ

「粗飯ではございますが」は、こちら側の用意した食事が粗末なものですがと相手に伝えるための表現になります。

もちろん本当にそのようなものを出す訳ではなく、礼儀として使っているだけで、外食店を利用する場合にはそちらに対して失礼になるため、まず使わないものです。

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