ここでは「1日おき」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。
「1日おき」とは?
「1日おき」は、何かを1日おこなって、その次の日は休み、また次の日におこなって、といった繰り返しになる様子の表現になります。
つまり、月曜日にはそれをして、火曜日には休み、水曜日はまたそれをすると毎日交互になることを表しており、「最近は1日おきにジムに通ってトレーニングをおこっています」といったような用い方になります。
「それは1日おきにおこってください」などと誰かにそうして欲しいと使ってもよく、「それは1日おきで十分です」のように用いても構いません。
「1日おき」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この「1日おき」は、先のように毎日ではなく、1日行い、次の日はそうしないという繰り返しを表していますが、自発的に何かをする場合だけでなく、「このPCは1日おきに調子がよくなったり悪くなったりする」のような用い方をしてもよく、このような勝手にそうなっている様子を表すために使う例もよく見られます。
厳密にそういう訳ではないがそれに近い、と「そのサイトは1日おきくらいにチェックしています」、「1日おきくらいに見られる現象です」のように用いることもできます。
「1日おき」を使った例文
・『この作業は1日おきでいいので、それほど負担にはならないと思います』
・『1日おきにきちんと合っているか、リストをチェックしておいていただけますか』
「1日おき」の類語や言い替え
・『1日ごと』
この「ごと」としても同様の意味になり、そのまま言い替え用いられています。
「おき」は、1日行って次の日は空けて、の「空けて」のニュアンスからの表現になりますが、こちらは「行って」の方になり、その違いがあるものの、意味としては同じことなので、どちらを使っても変わることはありません。
こちらは漢字では「1日毎」となり、そちらで使われる場合もあります。
まとめ
「1日おき」は、1日行い、次の日は休むという繰り返しになる様子の表現です。
自発的にそうする場合だけでなく、勝手にそうなっているといった時にもそれに対して使うことができ、類語として挙げた「1日ごと」としても同じ意味になります。
