この記事では「○○様を時折お見かけすることがありました」について解説をします。
「○○様を時折お見かけすることがありました」とは?意味
あなたのことを見たことがあるという意味です。
あなたを知っているということが伝わる言葉です。
「様」は人の名前について、その人に尊敬の意を表します。
「時折」は、ときどきという意味です。
どの程度の頻度をいうのか定義はありません。
「お見かけする」は、見かけることを相手を敬う表現にしています。
「お」のついた動詞の連用形の後に、「する」を続けると、謙譲の意になり相手を敬います。
「見かけ」が「見かける」の連用形です。
「見かける」には、自分側から目にとめるという意味があります。
「ました」の「まし」は「ます」のことで敬意を表し、「た」は動作や作用が過去に行われた意を表します。
「○○様を時折お見かけすることがありました」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、ある人を話し手側がときどき目にしていることを伝えるために用います。
あなたを見るのは初めてではない、あなたのことは知っているということを伝える言葉です。
「様」「お見かけする」などの言葉を使って相手を敬っているので、この表現で失礼にはなりません。
このように述べても相手を不快にさせることはないでしょう。
たとえば、このような場面で使用をします。
AさんとBさんは同じ会社で働いていますが、部署が違います。
Aさんは会社の食堂や廊下などで、ときどきBさんのことを目にすることがありました。
あるとき、AさんとBさんが食堂で一緒のテーブルに座ることになりました。
せっかくなので、Bさんのことをときどき目にしていたということを、Aさんの方から伝えてみることにしました。
こういった場面で使うことのできる言葉です。
「○○様を時折お見かけすることがありました」を使った例文
・『□の場所で○○様を時折お見かけすることがありました』
「○○様を時折お見かけすることがありました」の返答や返信
自分側も相手を見たことがあるなら、そのように伝えてみるとよいでしょう。
相手のことを知らないなら、初めて会いますということを伝えます。
「そんな場所で見られていたのですね」など、いろいろと話ができます。
まとめ
この言葉は、話し手側がある人のことを目にしたことがある場合に使用をするものです。
敬意を表す言い方をしているので、失礼にはなりません。