ここでは「〇日付で退職することになりました」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。
「〇日付で退職することになりました」とは?
「〇日付で退職することになりました」は、このように使う本人、もしくは誰かが○日をもって退職することを伝えるために使います。
「この度、〇日付で退職することになりました」とその本人が退職すると使う場合には、社内でまだそれを知らず、教えておいた方がいいと思われる相手に対して、もしくは他社でこれまでに付き合いのある相手などがその対象になることが多いです。
誰かがそうだと用いる時には、他社の人間が相手になることがほとんどで、退職するその人の後釜が自分だと伝えるような場合に向いています。
「〇日付で退職することになりました」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この「〇日付で退職することになりました」を誰かがそうなると他社を相手に用いるのは、先のように、その人が退職することで相手に影響が出ると考えられる場合になります。
「退職することに〜」としているので、まだ在職中ながら、今のうちからそれを伝えておいた方がいいと思って用いるため、前述の自分がその後釜だといったような使い方がよく見られます。
退職当日になる○日までは在職しているという意味にもなりますが、その相手が絡む何かがある場合にはそれまでに済ませておくべきなので、このように使われた時にはそちらにも注意してください。
「〇日付で退職することになりました」を使った例文
・『今月の〇日付で退職することになりました。これまで色々とお世話になりまして、ありがとうございました』
・『弊社の窓口になっていた△△は〇日付で退職することになりました。今後は私がその役目を引き継ぐこととなりましたので、どうぞよろしくお願いいたします』
「〇日付で退職することになりました」の類語や言い替え
・『○日付で退職いたします』
こちらの形にすると、誰かがという使い方には向かなくなり、自分がそうすると用いる場合に使われます。
用い方は同じなので、そちらにおいて言い替え表現になり、どちらかと言えば文章向けの表現です。
まとめ
「〇日付で退職することになりました」は、その本人、または誰かが○日を最後に退職するという意味になります。
自分以外がそうだと使う場合には、他社が相手になることがほとんどだと考えてよく、それによる影響が考えられる時に、その退職の前に知らせておくべきだと思って用いられます。
