「〇月〇日まで忌引きをいただいております」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「〇月〇日まで忌引きをいただいております」とは? ビジネス用語

突然の不幸があると、手続きに戸惑ってしまうもの。

「〇月〇日まで忌引きをいただいております」の正しい使い方を見ていきましょう。

「〇月〇日まで忌引きをいただいております」とは?

「忌引き」とは身内が亡くなったため、取得する忌引き休暇のことをいいます。

一般的には忌引き休暇の申請書を出して、会社の規定にしたがってお休みしていきます。

この場合は「いただいております」と改まって伝えているので、社外の方に忌引き休暇に入ることを連絡するシーンで用います。


「〇月〇日まで忌引きをいただいております」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

突然のこととはいえ、懇意にしていた取引先の方には「忌引きでお休みすること」はなるべく早めにお伝えしておきましょう。

定期的に連絡が入る方はもちろん、忌引き中に打ち合わせの予定がある方は忘れずにお伝えしていきます。

また「突然のこととなりご迷惑をおかけいたしますが、何卒よろしくお願いいたします」とお詫びの言葉を添えると、丁寧な印象になります。

忌引き中に代理の担当者をたてる場合は、担当者名と連絡先を記載しておきます。

不在時にいつも通りに事が運ぶように、きめ細かく行動していきましょう。


「〇月〇日まで忌引きをいただいております」を使った例文

・『私事で恐縮ですが、〇月〇日まで忌引きをいただいております』
・『突然のご連絡となりますが、〇月〇日まで忌引きをいただいております』

「〇月〇日まで忌引きをいただいております」の類語や言い替え

同じような言い方に「忌引き休暇をいただきたくお願い申し上げます」があります。

上司に忌引きで休むことを、申請する言い方です。

どのような関係の人がいつ亡くなって、何日から休みたいのか分かりやすくメールに書いておきましょう。

このほか言い替えの表現に「〇月〇日まで忌引き休暇をいただく運びとなりました」が挙げられます。

「運びとなりました」はある程度道筋が見えていることをいい、決定事項をお伝えする際に用いられています。

謙虚な姿勢を見せつつ、丁重にお伝えしてみましょう。

まとめ

「〇月〇日まで忌引きをいただいております」をお伝えしました。

それぞれの意味を知って、大切な方とのお別れを適切に過ごしていきましょう。

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