この記事では「お互いに協力していければと思います」について解説をします。
「お互いに協力していければと思います」とは?意味
一緒に力をあわせて物事をしていきたい、という話し手の気持ちを表す言葉です。
「お互い」は「互い」の美化語です。
名詞に「お」をつけると、上品な言い方になります。
「互い」には、関係するものの両方という意味があります。
「協力」は力をあわせて物事をすることです。
「ば」は、実現していない事柄を仮に実現したと考えていう意を表します。
「ます」は敬意を表す語です。
「お互いに協力していければと思います」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、話し手側が他者とともに事にあたりたいときに用います。
聞き手と協力をしたい場合に使うことが多いですが、協力をしたい人以外の人にこの言葉を伝えることもあります。
「こういう考えを持っている」と上司などに伝えるときに用いるのです。
協力をして物事を行っていきたいなら、自分の方から相手に歩み寄ることが大切です。
待っているだけでは、相手は協力してくれないかもしれません。
自分の思っていることは、言葉にして伝えないとわかってもらえません。
協力をして物事を行っていきたいなら、このような言葉を伝えて自分の考えていることを知ってもらうとよいでしょう。
「お互いに協力していければと思います」を使った例文
・『お互いに協力していければと思います。どうぞよろしくお願いします』
「お互いに協力していければと思います」の返答や返信
協力をしましょうと求められたとします。
その場合、自分側に協力をする気持ちがあるなら、協力する意思を示します。
協力をしたくないということもあると思います。
その場合は、相手を拒否していると受け取られないように配慮が必要です。
拒否されたと思うと相手は不快になります。
そして、今後の関係に影響が出る可能性があります。
事情を説明すれば、協力できないことを理解してくれるでしょう。
あなたを拒否しているのではない、ということが伝わるようにします。
まとめ
この言葉は、話し手側が誰かと一緒に物事を行っていきたいときに伝えるものです。
相手の方から歩み寄ってくれるのを待っているのではなく、自分の方から伝えてみてください。
