何らかの商品に関する話をする時に、「お品物ですが」というフレーズを使う場面があります。
ただしこれには1つの問題点が含まれているので、それを知って置く必要があるでしょう。
どのように使うか、問題点は何かなど確かめてみてください。
「お品物ですが」とは?
ある品物についてを取り上げて、宣伝や問い合わせなどのために話題にする目的で使われている表現です。
「お品物ですが」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
店舗では多くの取引先や顧客に対し、ある品物を宣伝したり販売することになります。
その際にある商品について話題にする目的で、「お品物ですが」を使うことが可能です。
話題にする内容としては商品の紹介、販売、送付のほか、問題点の指摘や問い合わせなどがあるでしょう。
これは送付した側、送付された側の双方で使うことのできるフレーズです。
その品物が何であるかは、はっきりさせなければいけません。
またその品物ついて何を伝えたいのかも明確とする必要があります。
これは尊敬語「お」をつけてあるので、敬意を込めた言い方ですが、「お品物」に違和感があると指摘される場合があるかも知れません。
実際のところ「お」を付けてなくても構いません。
そのため場面によっては言い換えることも必要となるでしょう。
「お品物ですが」を使った例文
・『お問い合わせいただいたお品物ですが、人気のため只今在庫がなくなっております』
・『届けられたお品物ですが、指定の個数より若干数が足りていないようです』
「お品物ですが」の類語や言い替え
「品物についてでございますが」は、関しての意味をもつ「について」と、あるの丁寧語「ございます」を併せた丁重な表現です。
「品物でございますが」の場合も、上を丁寧にした言い方となります。
「品物についてですが」は、品物に関しての意味合いです。
「品物に関してですが」は、品物についてを言い換えた表現となります。
またお品物は「商品」「品」「製品」などを使うことも可能です。
まとめ
何らかの商品について話題に取り上げるにあたり、「お品物ですが」を使うことができるのでした。
ただし「お品物」は違和感を感じるとの指摘があるので、言い換える必要もあります。
その場合は単純に「品物」とするなどを考えてみてください。