入金してくれた方に「ありがとう」とお礼を伝えたい時があります。
「お振り込みいただき」の正しい使い方を見ていきましょう。
「お振り込みいただき」とは?
「お振り込み」とは、入金の手続きをいいます。
商品やサービスの利用代金を指定の口座に振り込むことを表現しています。
「いただき」は受け取る自分を下げる、謙譲語のニュアンスが含まれています。
「入金していただき」このような訳があるので、覚えておきましょう。
「お振り込みいただき」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
入金確認がとれた後に用いるのが「お振り込みいただき」です。
早々に手続きしてくれた方に、お礼の気持ちを伝えていきましょう。
請求書をお送りしてすぐ支払いをしてくれた方には「迅速なご対応、誠にありがとうございます」とお礼の気持ちを伝えていきます。
感謝の心を忘れないようにすると、その思いが文面に伝わって明るいやり取りに繋がっていきます。
円満なコミュニケーションを目指していきましょう。
「お振り込みいただき」を使った例文
・『お振り込みいただきまして、誠にありがとうございます』
・『早速お振り込みいただきまして、厚く御礼申し上げます』
「お振り込みいただき」の類語や言い替え
似ている言い方に「お振込みいただき」があります。
「お振込みいただきまして、ありがとうございます」と用います。
「お振り込み」か「お振込み」とすべきか迷うところですが、どちらもビジネス文書で用いられているので適切に用いていきましょう。
言い替えの表現に「ご入金を確認させていただき」や「商品代金をお支払いいただき」があります。
「先ほどご入金を確認させていただきました。
誠にありがとうございます」や「お忙しいなか商品代金をお支払いいただき、心よりお礼申し上げます」と引用していきます。
まとめ
「お振り込みいただき」を学びました。
入金のお礼状に用いられている、スマートな表現です。
督促文と同じくらいお礼文も大切なので、心に入れて温かいやり取りに繋げていきましょう。
