この記事では「お時間を頂戴してしまい申し訳ございません」について解説をします。
「お時間を頂戴してしまい申し訳ございません」とは?意味
時間を使わせてしまったことへの謝罪の言葉です。
「お時間」は相手を敬って時間をいう語です。
「お」を名詞につけると尊敬の意になります。
「頂戴」はもらうことをへりくだっていう語です。
「しまい」は、そのつもりはないのにある事柄が実現する意を表します。
「皿を落としてしまった」のような使い方をします。
「申し訳ございません」は、謝罪の際に用いる「申し訳ない」を丁寧な表現にしています。
「ません」は丁寧な打消しの表現で、「ない」よりも丁寧です。
「お時間を頂戴してしまい申し訳ございません」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、聞き手に時間を使わせてしまったときに用います。
時間は貴重です。
どの人にも与えられているのは1日24時間で、もっと多くの時間が欲しいと思っても増やすことはできません。
1分であっても非常に大切にする人もいます。
大切な時間なので、相手に時間を使わせてしまったときには、謝罪をすることが望ましいです。
わずかな時間であっても奪われることで、不快になる人もいます。
この言葉は丁寧で、謝罪の言葉として失礼にはなりません。
言葉遣いによっては不快にさせてしまうので、丁寧に伝えることが大切です。
「お時間を頂戴してしまい申し訳ございません」を使った例文
・『お時間を頂戴してしまい申し訳ございません。今日はありがとうございました』
「お時間を頂戴してしまい申し訳ございません」の返答や返信
どういった場面なのか、時間を使ったことを自分がどう思っているのかなどによって、返答の内容が変わります。
時間を使われてしまったことを気にしていないなら、「気にしないでください」の意を伝えるとよいでしょう。
相手は「悪かった」という気持ちを持っています。
そのときに「気にしないで」ということを伝えれば、気持ちが軽くなるはずです。
今度からは気をつけて欲しいときには、時間は大切なので気をつけるようにお願いをしておくとよいでしょう。
まとめ
この言葉は、聞き手に時間を使わせてしまったときに謝罪をするものです。
大切な時間を使ってしまい、相手を不快にさせることもあるので、謝罪をすることが望ましいです。
